【裏】思想的、疫学的、医療について

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インデックス投資ならe MAXISS Slim米国株式(S&P500)一択!?

【裏】ブログ開設からしばらく放置していましたが、資産運用のお勉強は少しずつ進めております💦 投資と言ってもいろいろですが、あれこれ考えた結果、今のところはインデックス投資が無難かなぁと考えており、ほんの少しですが積み立てております。

 投資信託と言っても、大きく国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債権、そして国内外のリートなどがありますけど、個人的には先進国株式国内株式の二本立てで良いのかなと思っています。

 債権(特に国内)はローリスクで運用できるために、アセットアロケーションでは一定の割合で組みこんで置くことが多いと思います。実際、年金積立金管理運用独立行政法人の「基本ポートフォリオの考え方」では、国内債券35%、国内株式25%、外国債券15%、外国株式25%と、債権の占める割合は50%です。

www.gpif.go.jp

 ただ、債権のリターンがほとんど期待できない現状では、低リスク資産として債券運用するのではなく、単に銀行預金(無リスク資産)で良いのではないか、というのが僕の考えです。

 新興国株については、やはりリスクのほうが大きいかなという印象です。むろん、新興国は今後の人口増加が期待できますので、国内生産・国内消費は伸びることと思います。ただ、その将来性に一抹の不安を覚えるのです。

 あくまでも素人考えではありますけど、経済的な発展と株価の上昇は別問題ではないかと思うのです。たとえ、国が経済的に豊かになったとしても、国民の多くがコストコIKEAで買い物をして、マックを食べ、コカ・コーラを飲んでいるのなら、やはり先進国株かなと思うのです。ブランドのイメージとか、そういったものは一朝一夕で変化するものではないですし、AmazonGoogleの無い生活を考えるのはちょっと難しい。なので、これからも新興国株には手を出すことはないかなと思っています。

 現状、僕のアセットアロケーションでは、米国株を中心とした先進国株式に国内株式がちょっと、という構成です。国内株はこの先の成長に懸念もありますけど、為替リスクを回避できる点がメリットかなと。米国株を中心としているのは、やはり世界的に展開する企業は米国が圧倒的に多いからです。

 そんな中、業界最低水準の信託報酬を実現しているe MAXISS Slimシリーズ米国株式(S&P500)が、11月12日より信託報酬の引き下げを決定しました。0.088%以内という驚異的な数値です。新たに設定されたSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドの信託報酬、年0.0938%程度を意識したものと思われますが、e MAXISS Slimシリーズの本気度がうかがえます。業界最低水準は伊達じゃないですね。今後、インデックス投資をするならe MAXISS Slim米国株式(S&P500)一択で良いのかなとさえ思います。

emaxis.jp

 もちろん、為替リスクを分散する意味でも、複数の先進国に投資するのがベターな気もしますが、今のところは先進国(米国多め)株+ほんのり国内株で様子を見ようと思います。