2020年9月のポートフォリオと市場の動向
9月もあと1週間ほどで終わってしまいますね。駅前の桜の葉が少しだけ紅葉をし始めているその光景に、夏が終わるのだなぁとしみじみ。
さて9月は米国株式市場において、なかなか波乱の展開だったのではないでしょうか。ズーム・ビデオ・コミュニケーションズの決算発表後、同社の株価は急騰、一時は47%高を付けました。
しかし、その数日後にはハイテク関連株が軒並み売られ、ネット上では「GAFAMショック」なんて言葉も散見されました。
そんな中ではありますが、運用資金に対する含み益の割合は2020年9月23日12時時点で20.3%となっています。国内株式は16.2%、米国株式は33.0%、投資信託は4.3%と、インデックス投資よりも良好なパフォーマンスを維持できているあたり、まずまずの運用成績なのかなと思っています。
【運用資産の内訳】
投資信託はほぼ米国株式で構成されているため、全運用資金の7割以上が米国株式となっています。国内株式の割合は1年前と比べるとかなり減りました。
国内株式は4銘柄のみを保有しています。やや意外でしたが、明豊ファシリティワークスは業種変更に伴い、株価が大きく上昇しました。
アセンテックは9月9日付で決算が発表されています。まだまだ成長の余地が大きい企業かなと思っています。
米国株は15銘柄での運用となっています。今のところ、ハイテク株下落の影響は軽微です。マイクロソフトの動向がやや不安ではありますが、ズームがポートフォリオ全体の含み益を大きく押し上げており、しばらくはこのまま様子を見ようと思います。